《MUMEI》

『テンア、街に入れるのか?』


「あぁたぶん入れる。」


「すごいねテンアちゃん、テキパキと。」


「すごくない。これが普通だ。」


「おいテン、兵士が戻ってきたぞ。」


「分かった。」




「お待たせしました。猿族の皆様、では5万リンを。」


「街に入れてもらえるのですか?」


「はい。」


テンアはバックから、村長から貰った5万リンを出し兵士に渡した。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫