《MUMEI》

私は細かく男を斬り落とした。


斬り落とした首や、腕なども何回も刺した。




「ハァ、ハァ、ハァ、ハァハァ…。」


「終わりですか?」


「そうだ。それより疲れた…。」


「では僕は帰りますね。」


「待って!この男を処分してくれ。」


「処分ですか?」


「そうだ。こんな所にいつまでも置いておけるか。」


「分かりました。」


僕は男の方に手を向け、どこかに消した。

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