《MUMEI》
決着
煙が晴れてきた。

「えっ!」

ワカメマンは驚いた!

トンクル先生は、何事も無かったのように立っていた。

トンクル先生は持ってきていた氷でワカメをフリーズドライしてた!

先生はワカメを遠くへ投げた。

ウー!ウー!

警察が50人ほどやって来るのが見える。

「もう会うことは無いだろうな!じゃあな!ワカメマン!」

「おいちょっと待て!!」


先生はくるりと向きを変えると走って逃
げていった。

警察がワカメマンに近付いてくる。

「お前か!不審者は!」

「違います。違います。」

「捕まえろー!!」

トンクル先生が後ろを振り返るとワカメマンも逃げていく所だった。

もう会うこともないだろうな・・・

それにしても変な奴だったな笑

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