《MUMEI》
薔薇の国
一ヶ月後・・・


レンのクラスに綺麗な女子生徒が入って来た


勿論モカである


席は離れているがクラスは一緒だ


お互い≪やったネ!≫と笑った


バイトも同じファミレスになった


暫くして・・・



バレンタインの時にモカに告られて・・・・・


僕と魔法使いモカは、現在交際中だ

バイトの帰り道


≪前から不思議だったんだけど、モカって一人暮らしなのって何で?≫


≪アタシの家族は薔薇の国に居るの。あの国はいい国よっ。でもアタシは今の暮らし、イヤじゃないの≫


≪だから、いいの≫


≪家族に会いたい時は、すぐに帰れるし≫


≪でも今度、薔薇の国に行く時は、女王様と間違われて大変だと思うわぁ〜≫


≪そうだろうね≫


≪家族には手紙を送ったの。アタシが女王様ソックリになっちゃったって事・・・・・・・・ レンの時みたいに信じてもらえてないのっ≫


≪仕方ないわよねぇ〜≫


≪また一緒に薔薇の国に行こう!≫


≪レン、ホント?今度も大変になるわよっ≫


≪それでも行こう!≫







≪僕達二人でフェニックスの背に乗って・・≫



これを見ている方☆


もし空から缶が落ちて来たら・・・・・・・・ それは




モカかも知れません



END

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