《MUMEI》 カマ掘り寸前!それはまるで謀ったような運の悪い遭遇だった。 丁度オレが1コーナー進入に向けてコース右側にマシンを寄せたところへ、金髪小僧がお構い無しに割り込んできた。 オレンジ色の NSR のケツが迫ってくる! (危ねー!!) オレがとっさにブレーキ・レバーを握りペダルを踏み込むと、後輪がロックし左右に振られた。 寸前のところで回避できたが、危うく追突するところだった。 前へ |次へ |
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