《MUMEI》 王族ノ娘長い廊下。 街を見下ろせるベランダ。 私専用の広い部屋。 王族の愛娘と街の人々に可愛がられ、天使候補達は私に気に入られようと必死に話しかけて来た。 私の契約天使になるため。 私はこの制度が嫌い。 私はどうして王族に産まれてしまったの? なれるなら…普通の暮らしをした、普通の女の子になりたい。 こんなドレスを毎日着て、街の人々に笑顔で振る舞くなんて…もう…うんざり…。 そして…天使認定式が終わり、私は契約天使を選ばなければいけなくなった。 次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |