|
《MUMEI》 *｡＊龍也との距離＊｡*. 8月29日―… 明日でもう夏休みは終わりだ。 夏休みは夏子と遊んだり和哉くんと過ごしたりだった。 龍也とは沖縄旅行以来、一度も会っていない―………｡ 『明日で夏休み終わりよ!!最悪だぁ―!!!!!!!』 ｢夏子うるさい―!!電話なんだから私のこと考えてっ!!｣ 『あぁゴメン!!』 反省してるのか………… この人は!! ｢夏子…反省してる？｣ 『してますよ〜(笑)』 してないな。 ｢そういえば…智希って私と和哉くんが付き合ってること知ってるのかな？｣ 『さぁ〜知ってるんじゃない？和哉くんが言っていれば』 和哉くん言っといてくれてるのかなぁ？ 智希に｡ ｢そうだね〜気にしなくてもいっか｣ 『うん!!じゃあ、私あの口うるさいお母様が呼んでおりますので〜(笑)また明後日ね!!』 ｢またね〜!!｣ そう言って夏子との電話は終了した。 もう学校かぁ〜。 早かったなぁ…。 高校に入って初めての夏休み。 色々なことがあったな…。 やっぱり一番Happyだったことは和哉くんの彼女になれたことかな…。 でも… 和哉くんの彼女になったことで龍也とあまり喋らなくなってしまった……｡ 龍也は何で私と和哉くんが付き合いはじめたことで私と仲良くしなくなったんだろ…。 それだけが私の心に引っかかっていた…………｡ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |