《MUMEI》
優しさ
「持ってやるよ!」


「えっ!?」


重いお茶タンクを軽々と持ってくれたのは…


「井口くん!」


「ありも大変だな!」


あり=あいり
井口くんだけが私のことをそう言う?


「はい大変です!」


私達はまだその頃はギクシャクしていた…


でも私はもう恋をしていたのかもしれない…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫