《MUMEI》 「扉の中って…。」 病室の扉 これ1つしかない…。 「あなたは人間ですか?」 「いいえ。」 「私の手を治してくれるんですよね?じゃあ天使さん?」 「天使ではありません。さぁ僕の声が聞こえるほうへ。」 病室の扉から 声が聞こえる…。 「はい…。」 私はベッドから降りて、扉に近づいた。 手が使えない私は、足で扉を開け中に入った。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |