《MUMEI》
家族増加
「は?今何つった?」

はじめまして、俺の名前は那須 宗一(なす そういち)
現在高二、16歳

「だから…実は、あんた妹いるよ」

目の前のこの女…
那須 由香(なす ゆか)
現在、確か…32歳
俺の母親…

が、いきなりそんな事を言い出した…

「……義理?」

ちなみにウチには父親はいない…

俺が物心つく前に死んじまった…

だから、母さんは知り合いのツテで店を始めて女手一つで俺を養ってくれた…

ちなみに、母さんは元ヤン
その影響を受けて俺も中学時代はそうだった…

でも高校からはそれなりに真面目にやっている…

まぁ長くなったが…つまりウチに新しく妹が出来る訳が無いのだ…

「いや、実の妹だよ。父さんが死ぬ前に身ごもった子だよ…」

「へ〜…」


…母さんの話しによると、店を始めてすぐはあまり余裕が無かった為親戚に預けていたそうだ…

今はそれなりに余裕が出来たから引き取る事にしたらしい…

「仲良くしなよ」

「わかってるって」

「入っておいで」

母さんが呼ぶと女の子が入って来た…

「はっ、はじめましてっ、那須 紗英(なす さえ)です。」

日本人とは思えない程に髪に馴染んだ金色…

腰ぐらいまで伸びた綺麗な金髪…

その金髪にあった色白の肌…

素直に“かわいい”と思える綺麗な顔立ち…


これが…俺の妹…

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫