《MUMEI》
第10章 ショウガイ
私の名前は
七海鞠華(きくか)


私には大好きな夫と
小学1年生の息子
がいる。


しかし私の息子は
障害を持って
生まれた…。



いまだに
オムツをつけ、
学校には行っていない。


行っていない
というより
行けないのだ。



近所からは変な目で見られ続けている。



どうして…


私だけ
こんな苦労を…



誰にも分からない
私の苦しみ…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫