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《MUMEI》 金「たっ、貴！！なんだよその頭！！！？？？」 「おまえやりすぎだろ！？山田２号じゃねぇか！！！」 登校してきた俺を見て、叫んだ友人の声に、クラス全員廊下にいたみんなの目が俺に向いた。 「…ぅいっす」 「ういっすじゃねーだろ！！！その頭っ…」 「うっわー…俺もすごかったけど、貴もヤバいぜー…」 山田と忠志がそばに寄って、まじまじと俺の頭を見る。 「ラッキーカラー…」 「だよな、うん…」 「……」 「おはよー…うっわ！！！誰よこれ！！？？」 前へ |次へ |
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