《MUMEI》
可愛いお嬢様
『いただきます』


場所は中庭…


昼食を開始する…


中庭と言っても馬鹿でかい…


何故ならここは、お嬢様学校だから…


デカイのは当たり前だ…


いつも中庭で昼食を食べている…


もちろん、屋上も複数ある

だが、お嬢様は中庭を選んだ…


訳は、「裏をかいたの」だそうだ…


まぁ、ここは特に人が来ないエリア。


だから、お嬢様と二人きりだ…


「…美味しい?」


お嬢様はいつも不安げに聞く…


美味しくない訳がないのに…


そういう謙虚な所が可愛い

「もちろんですよ」


その言葉に偽りは無い…


「本当に?」


「本当ですよお嬢様」


「……よかった…」


本当にかわいらしい…


「あっ、また敬語使った」

「あっ!…」


「それに、お嬢様って言った…」


「……ご…ごめん…椿…」

僕とお嬢様の関係は許婚…

だから、人前ではそれでいいが二人きりの時は、敬語もお嬢様も禁止されている…


「うぅ…いつもだよぉ…」

「ごめんね、椿…」


頭を撫でてやる…


「………キスしてくれたらいい…」


「え?」


「……ダメ…?」


絶対断れない…


まぁ断らないけど…


「…………………んっ…」

優しくキスをする…


「これでいい?」


「……うん、京…大好き」

椿が僕の肩に頭を置きながら言う…


「…うん…僕もだよ……」

その頭を撫でてやる…

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