《MUMEI》
本棚
テンアは本棚を見た。


そこには沢山の本が綺麗に並んであった。



すると、そこにひときわ目立つ本があり、テンアは本棚に近づいた。



テンアは本をとり見た。



題名と呼ばれるものはなく、テンアはパラパラと本を開いた。



中は
すごく古い感じがした。


字が消えてあったり、ぼやけてあったり、何語か分からない文字もある。



〔妖精の森〕


と書かれたところに、テンアは目を通した。

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