《MUMEI》 夫は首を傾げながら、息子が死んでいる部屋に入った。 「わ、わぁぁぁー!」 夫は腰を抜かし、私の元にやってきた。 「お、おい!な、な、なんで死んでいるんだ。」 夫の顔は青ざめ震えていた。 「鞠華…。お前が殺したのか…。」 「私が?魔神様が殺してくれたのよ。」 「魔神様?何を馬鹿なことを。」 「ふふ、あなたも死ぬのよ…。あなた。」 夫の顔は更に青ざめた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |