|
《MUMEI》 Ｇｏ ｔｏ 校長室文化祭の準備の役割が決まった… 俺は衣装係になった… 俺の役目は衣装の調達… よく考えれば… かなり嫌な係だ… だが決まった事だから仕方ない… 俺は春樹に渡された地図の場所に向かった… 「こ…ここは……」 “☆月野パラダイス☆”と書かれたプレートがドアに掛けられている…… すなわち校長室だ… 「…………………………」 確かにここならファッションショーが出来る程衣装が揃っている…… 俺はドアをノックする… 「どうぞ〜ん☆」 中から陽気な声が聞こえる 「失礼しま……」 「龍ちゃ〜ん！！」 「ふぉっ！……」 いきなり飛び付いて来た… 「ちょっ！…月野姉！…離れて！…」 「ヤダ…だって龍ちゃん…最近全然会いに来なかったもん」 「…………………………」 そういえば……… そうだな………… ９話ぐらい会って無かった… 「………………じゃあ……くっついてていいから……とりあえず部屋入れてよ」 「いいよ〜……あ！……」 「どうしたの？」 「その…龍ちゃん…来るの急だったから……」 （……成る程…部屋が散らかってるのか…） （月野姉も女の子っぽい所あるんだな…） 「大丈夫俺別に気にしな……」 「ベットの用意出来て無いよ……」 「…………………………」 …真面目に考えた俺がバカだったよ… 前へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |