《MUMEI》

 「・・・で、用件は?」

 つい、ぶっきらぼうに聞いてしまう。

 「ん?ん〜。まぁ、仕事なんだケドさ・・・。やる気ある?」

 「なんだ?奥歯にモノが挟まったような言い方じゃないか?」

 「まぁ・・・ね。チョット出ない?」

 言うや否や、ヤツは椅子に掛けてあった安物のジャケットを羽織り。

 「おい、少し出てくるからなっ!戻るまでに仕事終わらせとけよっ!」

 と言い残し、さっさと事務所を出て行ってしまった。

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