《MUMEI》

時折サロンは、フレディのインを突いて並びかけるものの、直線ではフレディの NSR の伸びに引き離されてしまう。

どうやらサロンは、フレディをパスしたいが、なかなか前に出られなくて苛ついているようだ。

もしかすると後ろに居るオレのパッシングを警戒しているのかもしれない…。


オレは前をゆく2台のテールを睨んだ。

3台のバトルはその後、膠着した状態で3周ほど続いてゆく。


そんな我慢の展開を強いられている時だった…。

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