《MUMEI》
障害
「いっちにっいっちに」

大丈夫…練習通り…。
あたし達は少しずつスピードを早める。

「いっちにっいっちに」

前のチームの背中が少しずつ大きくなる。
調度、障害物の砂の山のところ。

―あたし達が1番得意なところ!

「いっちにっいっちに」
あたし達の息はまだ乱れない。

大丈夫!抜かせる!!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫