《MUMEI》
おかえり
すると扉が勢いよく開き、ミルティールが帰ってきた。


「みんなただいま!」


「おかえり、ミルティールちゃん。」


「おかえり、ミル。」


『おかえり、すごい荷物だな。』


ミルティールは、大きな紙袋を持って帰ってきたのだ。


「マスターに頼まれた物を買ってきただけだよ。」


ミルティールは歩いて俺たちに近づき、紙袋をマスターに渡した。


「ご苦労様です、ミルティール。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫