《MUMEI》
仕事発見
「遅くなってごめんね、マスター。」


「いえ。」


「あっ!!テンアちゃん?どうしたの?」


ミルティールはベッドの上にいるテンアに気づき、近づいた。


「どうしたの?大丈夫?」


「問題ない。」


「良かったぁ。そうだテンアちゃん、仕事見つけてきたよ。」


「ほんとか?」


「うん!!」


さっきまで、青ざめていたテンアの顔が明るくなった。

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