《MUMEI》

「じゃああたしは、帰るね。」


「えっ?ミルティールちゃん帰るの?」


「うん。みんなの夕飯作らないとバイバイ!」


ミルティールは走って帰って行った。



「さぁ中に。」


俺たちは中に入った。


だが
誰しも言葉を失った。


「いらっしゃいませ。」


兔族のちゃんとした女の子たちが、パーロッシュと同じドレスをきて、立っていった。

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