《MUMEI》 "元気だせよ!!", 結局…… あの本が何かよく分からないまま、今日。 雅樹はライブの準備へと行ってしまった。 そして、私は今、空港にいる。 チナツ「沖縄にレッツゴー!」 マコト「お前、はしゃぎすぎ…」 とうとう行くのかぁ…。 沖縄…。 マサヤ「綺麗な海を早く見たい!!」 「あっ!!飛行機!」 マサヤ「早く!!皆急げ!!」 飛行機に乗り込み、思い出したのは雅樹と沖縄に行く日のことだった。 雅樹… 今頃、何処で何してるのかな… 昨日、私が余計なことしたからちゃんと見送りできなかった… マサヤ「秋菜どーした?」 「ん?別に…」 雅樹が気になる… もう、当分会えないのに… 言いたいこと言えなくて―… マサヤ「何があったか知らねーけどさ〜元気だせよ!!」 「雅也……」 「秋菜は笑顔が一番なんだからな♪」 「ありがと…雅也…」 雅也はいつだって私に元気をくれた―… そう… いつだって………… , 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |