《MUMEI》
無理――!!
,





あの立派な露天風呂からあがり私たちは今、食事中。



マコト「やっぱりホテルがこんなんだと料理も立派だ」



マサヤ「超うまそ―――――♪♪」



雅也ってば、一目も気にせずに料理を満遍なく食べる。



美味しそうに食べるなぁ…。



チナツ「秋菜…あーん…」


………………はいっ!?



あーん…って何ですか!!


マサヤ「千夏そーゆう趣味か…」


マコト「いつのまに………」



チナツ「秋菜♪食べて♪」



「むっ無理!!」



女同士なんて恥ずかしいし、周りの目だって気になるし、私には雅樹がいるし!



ってか、いきなり何!?



マサヤ「秋菜に嫌がられたな♪千夏ざんねーん!」


チナツ「ガーン!!」


自分で言ってるし…。


マコト「千夏…お前面白いな(笑)」


チナツ「秋菜に嫌がられた!!まじショック!」


何かよく分からない。



千夏がこんなハイテンションになるなんて……





珍しい。





私だけ、このムードについていけない……。





チナツ「もう一度チャレンジ!秋菜…あーん…」





「だから無理―――――!!!!」












,

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫