《MUMEI》

悔しいがオレの手に負える相手ではない…


だが…

勝てないまでも、その背中を追うのを諦める訳にはいかない!


オレは、クワッと眼を見開いた!

(ラパイドよ…

せめてその後ろ姿が見えなくなる迄、死ぬ気で喰いついてやる!!)


前をゆくラパイドの背中は無言のまま…

…巨大な壁のようにオレの前に立ちはだかっていた。

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