《MUMEI》

「私も、お前たちのように写真という物に、撮られればいいのか。」


「うん、そうだよ。」


「そうか。」



テンアはパーロッシュがいる方へ歩いて行った。



そして、テンアの写真撮影が始まった。



俺たちは、自分でも気づかないうちに、テンアに釘付けになった。



紅茶を飲む所や、ぬいぐるみを抱きしめたり、とても可愛かった。

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