《MUMEI》 そうなの?!「あははははははははっ ピュアすぎだわ。ヤッた?ってゆーのは男とSEXしたか?って意味だし! 通じない人なんていたんだ!!!! 初めて会ったわ!!!」 あたしは顔を赤らめた。 それって常識なの?? あたし、SEXとかまるで興味ないもん。てか、男の人だってほら… 誠実でしっかりしてる人が理想だし。 そんな言葉、あたしには む え ん! 「じゃあ美夏わ、ヤッ…ヤッたこと…ある訳?」 あたしはふて腐れながら聞いた。 「え?うん〜!そりゃね☆」 「えっあんの???」 うっそ!SEXてあーゆーことするんでしょっ?! 美夏はヤッたの?! えーー?!?! 「唯は???」 あたしはドギマギする。 「あたしはない…」 「ほらあ!美夏の変た…」 「でも、押し倒されたことはあるかな…。でもその日女の子の日でさ、、、であんま調子もよくなくて……」 「えええええ!!!」 えっ? COOLな唯もあんの? 中学ってそーゆーの駄目でしょ?! 「遅れてんのわ亜衣だよーん。変態とかゆわなーい☆」 美夏が笑う。 「あたしはその後いろいろあって喧嘩しちゃってすぐ別れちゃったんだけど、友達とかはみんなしてたよ?」 唯がぽつりとゆった。 亜衣、今年で16歳。 彼氏いない歴あと少しで16年。 でもね、あたしはそんな変ではないよね? ここの学校地味に荒れてんのかな? わかんないけど……… 4月23日。 あたしの常識、 覆された日。笑 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |