《MUMEI》
まさかの、最下位!?
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午前の競技は無事に終了。



今の状況は…


白組、1221点


青組、1230点


そして私たちの赤組は……




「げーっ!!ビリかよっ!?」



雅也がうなだれながら叫ぶ。




そう…
私たちは最下位。



1210点………。




追い上げるのはかなり難しい…


マコト「あっれー??雅也〜君、何組だっけ?(笑)」


マサヤ「赤組だ!悪いか!!」


マコト「赤組?マジ?最下位〜……じゃん(笑)」


チナツ「あら〜?"俺がいるから優勝に決まってる"って言ってたのは誰だっけ?(笑)」


真琴と千夏って、




意外とSなんだ……。



マサヤ「これからだ!こ・れ・か・ら!なっ!!秋菜!!」


「うっうん!!」


マコト「まっ…優勝は俺がいる青組だな!!」


チナツ「私がいる白組だから!」


2人は楽しそうに笑いながら去っていった。



悔しい!





後半は追い上げて、優勝してみせる!!






『えー、これから午後の部に入ります。生徒の皆さんは所定の位置へ』



放送委員がそう伝え、私たちは赤組席へ。



「赤組!絶対に優勝だぁ〜〜!!」


雅也がそう叫び、皆が答えた。









「「「オーーー!!!!!!!」」」










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