《MUMEI》 加奈が友達になって1ヶ月過ぎた。あの後2人は、お互いを名前で呼ぶように約束した。そして他の人には、絶対に名前で呼ぶ事を許さないと、誓いあった。 加奈は、可愛くて性格がよくて頭と運動神経がずば抜けていたから、僕は皆からブーイングを受けた。 「空の家に泊まってみたいなぁ〜。」 「いきなりどうしたの?」 「だって〜、空私の家に来た事あるのに、私空の家行った事ないもん。」 確かに何回か加奈の家には、いったけど。 加奈が僕の家に来る事なんて考えた事なかった。 「来てもいいよ。でも何にもないから、途中でなんか買って行こうな。」 「うん!!」 加奈は、嬉しそうに返事した。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |