《MUMEI》
それぞれの道
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千夏は大学に見事受かったので4月から、無事に大学へ入学。




真琴は東京を離れ、横浜の大学へ入学することになった。





雅也は結局、仕事を探すことが出来ずに大学へ行くことになった。





私はモデルになりたかったのでモデルの勉強をする為に、ある事務所のマネージャーから始めることにした。






皆、
それぞれの道を歩んでゆく…。



当たり前のことだけれど、やっぱり寂しいな…。



まぁ…


雅也とは腐れ縁ってゆうのかなぁ…。



私が行くことになった事務所の近くの大学なんだよね…。


雅也……。



まぁ心強いけどさ。









「じゃ…俺、そろそろ行くわ!!」


3月15日―…



真琴は横浜へ行くことに。






「頑張れよ―!!」



「応援してるからね!!」



「ちゃんとサッカー選手になってね!!」




「おぅ!!また、会った時には笑顔でな!」




真琴は旅立った―……




自分の夢を叶える為に―……





一足早く、旅立った。







真琴ならきっとなれるよ…
憧れのサッカー選手に―…






千夏は大学の位置関係で20日に引っ越してしまった。



東京都内だけれど、結構遠くでショックだった。




千夏……




沢山の生徒に好かれるような、素敵な先生になってね…。








それぞれの道を歩き始めた此の春―………







桜は少し、







早めに咲き始めていたことを








私は今でも覚えてる―……











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