《MUMEI》 「そうだね、僕も疲れちゃったし。」 『じゃあ入るか。』 「うん。」 『ミルティール、俺たち風呂入る。でも風呂はどこにあるんだ?』 「ここにあるよ。」 『えっ?』 そう言ってミルティールは湖に向かって歩いて行った。 「ミルティールちゃん、そっちは湖だよ。」 「湖でいいんだよ。」 俺たちは顔を見合わせ、ミルティールの所へ走っていた。 前へ |次へ |
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