|
《MUMEI》 ２台の NSR はピタリと並走したまま、最終コーナーへと差し掛かった！ ラパイド２号がイン側をキープしていた為、この周回では、かろうじてトップを守ることができたのだが… 続く１１５周目… ラパイド２号は金髪小僧の進路を塞ごうと、バック･ストレートでマシンを左右に振った！ しかし知恵をつけた猿（金髪小僧）は、Ｕ字コーナー立ち上がりの伸びを使ってアウト側から並びかけるようなフェイントを仕掛ける。 ラパイド２号は、まんまと金髪小僧の注文に嵌った…。 こうなると後ろにいるライダーの方が圧倒的に有利だった…。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |