《MUMEI》
独白2
この輌には僕を含め四人しかいない。その内二人は離れた席で談話している。

…楽しそうなオバサンたちだなぁ。

そして初めて首が横に曲がった。少しの間の後、再び僕は正面を向いた。

何か見てはいけない物を見た。そんな心境だった。

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