《MUMEI》
誓い
ダイネーゼとは、まだ4秒ほどの間隔があった。

とりあえず、この周回で追い付かれることは無いだろう。


だが、この後のピットインのタイミングでオレ達のチームが4位に転落することは間違い無い…。


オレはジッと1コーナーを睨んだ…。

そして背後に迫るプレッシャーに対して、ある誓いを立てた。


(ダイネーゼにはコース上では抜かせない!

3位のまま岡ヤンに NSR を渡してみせる!

それまで奴を抑えて耐えることが目標や!)

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