《MUMEI》 刀之新、可憐舞風雅は再び伊賀の里へと向かった_____________ 風雅は里の様子を伺った__________ 最初に見つけたのは刀之新だった______ ≪こいつは、どんな妖術の使い手なのか・・≫ 風雅は石を投げてみた___________ 刀之新が、やって来た・・・・ 風雅は刀之新の前に出て名乗りを上げた ≪俺は、甲賀十人衆の一人、甲賀だ!≫ 刀之新の顔色が変わる___________ 仲間を呼ぼうとしている__________ そうは、させない・・・・・・ ≪悪いが戦わせてもらう!≫ 刀之新は刀を出し、七色に変化させた___________ 風雅は亡き剣海の剣を出した________ その時だった・・・・・・・・ 可憐舞が現れて、刀之新の助太刀をした__________ 可憐舞は舞いを始めた___________ 風雅は紅玉との楽しい時の幸せな気持ちになった・・・・・・ ≪紅玉・・・≫ 可憐舞の幻覚に捕われている風雅に刀之新が切りつけて来た_______! ウワァ・・・・・・・・・・・・・・・・ツ! 風雅は刀之新に斬られた__________ その時、剣海の剣が鋭く刀之新を貫いた__________ 可憐舞は泣きながら風雅を睨んだ・・・・・・ 風雅は血を流しながら、宙に円を描いた__________ みるみる竜巻が起き、可憐舞を巻き込んで行った・・・・・・ 遠い空の彼方からドサッと可憐舞が落ちて来た______________ 風雅は・・・・・・・・・・・ ≪これで三人か・・・・・≫と、呟いた・・・ 前へ |次へ |
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