《MUMEI》
鷲丸、水閣
風雅は次なる標的を捜した_________
様子を伺う・・・・・・・・・
暫くすると家屋から男が出て来た_____________
その男は口笛を吹く、鷲が男の腕に止まった________
風雅は近付いた______________
≪甲賀十人衆、風雅だ!お相手願おう!≫


鷲丸は驚いて、風雅に鷲を焚きつける・・・・


鷲の激しい攻撃に、風雅は逃げ腰になった・・・・・・・・・
≪このままだと殺られる!≫


風雅は結界を作り、その中に入った・・・・・・・・・・・・
_____________
鷲丸は、その隙に仲間に事態を伝達してしまった・・・・・・・・・・・・・
瞬く間に、大魔、水閣、長老お幻を呼んでしまった___________! ≪まずい!残りの全員集まってしまった!≫



風雅は四人相手にする事になっ
た_____________風雅は覚悟して結界の中で宙に円を描いた_________
そして、まず鷲丸と鷲を竜巻に巻き込んだ_________
空の彼方遠くに竜巻は消えて行った・・・・・・・・・・・・
次に仕掛けて来たのは水閣だった・・・・・・・・・・・・・
水閣は、波を起こした・・・・
≪こいつは水の使い手か?!≫
______________
≪あれを使うしかないな・・≫
______________
風雅は亡き大湖の湖の女神を呼び出して、水閣を襲わせた・・・・・・・・・
女神は、その美しい容姿を変貌させ、狂った様に水閣を攻撃している・・・・・・・・・・・
風雅が、最後にとどめを刺す様に女神に命じると、女神は水閣を掴み、水中へと消えて行った______________
水が引いた・・・・・・・・・
そこには、先程戦った鷲丸と、水閣が倒れていた・・・・・・・・・・・・・
≪残るは後二人・・・・・≫

大魔と、お幻の目が憎しみに燃えている・・・・・・・・・・
≪本当に俺は、この二人に勝てるのだろうか?≫



戦いは、これで終わりではなく始まりなのかも知れない・・・・・・・・・・
風雅は心から、そう思った_________

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫