《MUMEI》 大魔、お幻大魔は、長老お幻を庇う様に、風雅の前に立ちはだかった・・・・・・・・・ 暫くの沈黙の後 大魔は刀をぬいて風雅に挑んで来た・・・・・・・・・・・・ 風雅は亡き、絵馬の馬を操る術を利用し、沢山の荒馬を呼んだ______________ 風雅は一頭の馬に乗り、亡き刀之新の刀を出した_____________ 刀は七色に光りまばゆい位だった_____________大魔が光で顔を背けている隙に、馬に乗った風雅は七色の刀で大魔に斬りつけた_____________ ウァァッ・・・・・・・・・・・・・・・・! 大魔の片腕を斬り落とす・・・・・・・・・・ 続けて、もう片方の腕も斬る ウォォォ・・・・・・・・・・・・・・・ッ! 大魔は両腕を失って何も出来ずに苦しんでいる______________ 最後に亡き、樹雷の雷の力を使って、大魔の上から雷を落とした・・・・・・・・・・・・・ 大魔は黒焦げになって絶命した ______________ 長老お幻は、信頼していた大魔を失って愕然としていた__________ 風雅は、お幻に向かいこう言った_____________ ≪お前が最後の一人だ!俺は、自分の仲間も伊賀の忍も殺して来た!お前が最後の一人だ!お前が死んだら俺も死ぬ!≫ ・・・・・・・・・・・・・・ ≪何だって?!他の忍も殺したと言うのか?!≫・・・・・・・・・・・・・ ≪その通りだ≫ ・・・・・・・・・・・・・・ お幻は悲しそうに、こう言った・・・・・・・・・・・・・・ ≪いにしえより伊賀と甲賀は対立して来た・・・・しかし、ある時を境にお互い手を出さないと言う約束をしたのだ≫・・・・・・・・・・・・ ≪今頃になって何故だ?≫・・・・・・・・・ ≪わからない・・・・・・・≫ 風雅は何も言えずに佇んだ_________ ≪・・・・・≫ ______________ お幻は風雅に、お互いの領地を侵さなくなった理由を話し始めた 前へ |次へ |
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