《MUMEI》
カルボナーラ
   〜栄実視点〜


「うん☆

ありがと☆麗羅!」


私も笑顔で返す。


あんなこと言ったのに


麗羅は、まだ私に笑いかけてくれるんだね・・・?


私を見捨てないでくれるんだね・・・。


傷ついてるはずなのに・・・。


麗羅は、着々と買い物を済ませていく。


すぐに買い物は終わり


私たちは、来た道を静かに帰っていった。


麗羅の家に到着したのは


12時過ぎ。


麗羅は、料理に取りかかる。


「麗羅何か出来ることある〜?」


っと私が質問すると


『ありがとう。


じゃあパスタ茹でてくれる?』


っと麗羅は、優しく言った。


麗羅は、手際良く


カルボナーラを作り終えた。

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