《MUMEI》

オレはゼッケン9の監督が言いたい事が、何となく分かった。


先ほどトップ争いを演じていたラパイド2号は、既に金髪小僧にチギられ、ズルズルと後退していた。


(もう金髪小僧を止められる者はいない…)

そんな落胆と諦めの雰囲気が漂うアクア・サーキットに突如現れた岡ヤンは、救世主のようにコース上で躍動していた。


『岡ヤンなら、何とかしてくれるかもしれない…。』


ポール・シッターの激走に、ゼッケン9のチーム監督は希望の光を見たのだろう…。

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