《MUMEI》
忍、悲恋物語全滅
伊賀、紅玉の父 嵐と甲賀、春風は、お互い好き合っていた_________
又、伊賀、紅玉の母、桜玉と、甲賀、大河も、お互い好き合っていた___________
対立する同士、許される訳もなく皆に知れる事となり、紅玉の両親と風雅の両親は互いの敵の忍に始末された______________
悲しい過去だった_____________
お幻は、それ以来、影成と話し合いを持ち、お互いの領地を侵さない様、取り決めたのだと話した・・・・・・・・・・・・
≪・・・俺は何をして来たのだろうか・・・≫


風雅は、不幸の連鎖を終わらすべく、お幻と最後を共にする事を決めた・・・・・・・・・・

風雅は、お幻に向かい≪話を聞かせてくれて、ありがとうございました≫と、頭を下げた__________
お幻は悲しそうな目をして風雅を見て___________
≪さぁ、殺りなさい≫と言った______________
風雅は



≪貴女を殺るのではなく、一緒に散るのです≫と、言った_________
お幻は少し驚いた様子だった_____________
≪お前は、まだ先が長い、お前は生きろ≫と言った・・・・・・・・・・・・
風雅は≪不幸の連鎖を終わらせたいのです≫と言い、地面に大きな円を描いて、その中に、お幻と二人入った______________
二人に言葉はなかった・・・・・・・・・・・


風雅は覚悟をし、竜巻を起こした_____________
今迄になく大きな竜巻が近づいて来て、お幻と風雅が巻き込まれて行った________________
二人は最後に何を思ったのだろう_____________
今となっては誰も知るよしもない・・・・・・・・・・・・・
きっと、これで長きに渡った対立が終わりを告げる事に内心、安堵していたのかも知れない_______________
程なくして、お幻と風雅の最後の姿が空の彼方から落ちて来た・・・・・・・・・・・・・・
伊賀と甲賀は完全に滅びたのだった・・・・・・・・・・・・
悲しい恋も何もかも無かった事の様に散り、そしていつしか忘れ去られたのだった____________
戦う為だけに、敵を憎む為だけに、又、敵対する者を愛する事だけに生きて来た者達がいた事を、どうか忘れないで居て欲しい・・・・・・・・・・・・・
それが、せめてもの作者の願いである___________
忍、悲恋物語完結__________END

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