《MUMEI》

「あたしの手で殺してあげるよ…。」


あたしは鎌を振り上げた。


「あたしに、殺されるんだから感謝しなさいよ。」


あたしは鎌を親友の腹に突き刺し、色んな所に何回も刺しまくった。



あたしは親友の血で赤くなっていた。




僕はただ彼女を見ていた。




人は
殺すことに
慣れてはいけない…。

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