《MUMEI》

『別に大丈夫ですよ。あれは女装して撮りましたから。』


俺は苦笑いしながら、言った。


「そうですか、残念。」


マスターは何故か悲しそうな顔をした。


たぶん俺たちを、女装させたかったのだろう…。


「じゃあ行くか。」


『あぁ。』


「いっぱい遊ぼう。」


俺たちはテンアたちの所へ歩いていった。


そして外に出た。

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