《MUMEI》

小学生が湖で遊んでる間、私たちは晩ごはん作りに励む。大人を含め50人。






みんながあがりだす頃、ようやくできた。



有紀と私は湖に飛び込んだ。



バッシャーン・・・―



美那子は水泳の選手だから泳ぎは大得意だ。 問題は有紀だ。まったく泳げないから、浮き輪にはまりながらこっちに近づいて来る。



『みっちゃん〜、沖まで引っ張って〜(笑)』



『有紀子供みたい〜(笑)』

沖に着いた時、何かに足が引っ張られた。



ぐん!?



先輩の竜さんだ・・・
この人は私は苦手だ。有紀はご執心だけど(笑)



有紀を残して1人で泳ぎまわる。すごく気持ちがいい。誰もいなくて、1人で貸し切ってる気分に浸って、鼻唄なんか歌って・・・

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫