《MUMEI》
ナイショ
「ん?どうしたんだ?」

「・・・・・・涼兄、ちょっと向こう向いて」

と言うので、指を差してる方を向くと

「!?」

ほっぺたに柔らかな感触がした

「・・・・・・涼兄、今のみんなに内緒」

無邪気な笑顔で言った

こんな笑顔で言われたら大抵の奴は骨抜きになるだろう

「・・・分かってるよ。ほら、待たせてるから早く行こ」

「・・・・・・うん!」

扇と一緒に部屋を後にした

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫