《MUMEI》

俺は地図を畳み、テンアに渡した。


『持ってってくれ。』


「あぁ。」


テンアは地図をバックの中に入れた。



「中に入ろうぜ。」


「うん!」


俺たちは扉を開け、中に入った。


中には俺たちが、見たこともないものだらけだった。


俺たちは店の中をキョロキョロしていた。

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