《MUMEI》

「いってらっしゃいませ。」


すると女性の天使が出てきた。


背中には翼が生えており、きちんと畳まれていたが、すごく綺麗だと思った。


「私が店長のキランです。どうぞ色々と触って見て下さい。」


「はい。」


『ありがとうございます。』


俺たちは、それぞれ好きな小道具を触ってみた。


テンアは何もせず俺の後ろにいた。

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