《MUMEI》

「操り花っていうの?今のお花?」


俺とシンヤは、アキラの所に行き、助け起こした。


「大丈夫か?」


「うん。」


『テンアやりすぎだぞ。』


「操り花に、花を植え付けられたら、操られてしまうんだ。」


「そっかテンアちゃんは、僕を助けてくれたんだね。ありがとう。」



その時、萼のついたまま操り花が花びらを閉じ、蕾の形になりテンアに向かって飛んできた。


『テンア危ない!』

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