《MUMEI》

すると、テンアは羽を生やし、氷剣を出した。


「「「ほ〜、こいつはすごいな。魔族でもないのに、魔法を使えるとは。」」」


「ユージ、俺ら武器ないぞ!」


『そうだった。テンアのバックの中だ!』


俺とシンヤはテンアのバックを見た。


『アキラ、お前だけが頼りだ!』


俺はアキラの顔を見た。


「えぇー!僕だけだ!」


するとテンアが飛びかかって来た。

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