《MUMEI》

岡ヤンはトップに返り咲き、そのままコントロール・ラインを通過した。


パンチパーマはといえば、あれだけの暴挙を働きながらも、マシン・ライダーともダメージは無く、のうのうとコースに復帰していた。


(173周終了時)

順 ゼッケン
位 No.マシン   差  P-in
1 G NSR   ―   2
2 R NSR   9.5  2
   :


だが、ラパイド2号を転倒に陥れた代償は事の他大きく、パンチパーマはトップから10秒近いビハインドを抱える羽目になっていた。

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