《MUMEI》

今夜はカツカレーだ。美那子はずっとカレーを混ぜていた。やっぱり凄くおいしい。




『ん〜!!やっぱおいしい!!』


『ゆきのごはんのおかげだもん♪』



『私のカレーのおかげだしっ♪』



2人は笑いながらカレーを頬張る。


『やっぱ俺のカツだろ!!』


(・・うわっ、出たっ。)



『そうだよねっ!?カツすごいおいしいもん♪そぉおもわない!?』



『そぉだね!!』


(ほんとに・・調子いいんだから)





『俺の愛情こもってるからな♪みなはカツはきらいなのか?』



『なんで?好きだよ?』



『あんまり食べてないみたいだからさっ』



『ゆきも好きぃ〜♪』





「美那子〜?ちょっと手伝って〜?」


『はぁい!! お二人さんじゃねっ』



(はぁ・・・ナイスタイミングだよ;)

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫